誓ったのは高く羽ばたく力強さ
捧げたのは己が示す意味の総て
それが真実の愛だった
何故己は強くなりたかったのか
何処に強さを求めたのだろうか
誓いは今だって覚えている
あの日の翅を 優しき天翅に 愛しさがさせるままに
『ほんの遊び心だ、許せ』
始まりは真剣だった
けれど少し遊びたくなった
寄り道した
好奇心に突き動かされた
それが喜劇から惨劇への突き落としで終焉で、幕開けだった
しあわせのスポットライトが点滅する
ステップ外された天翅が悲劇に瞳を濁らせる
『そんな目で見るな、わかっている』
覚悟はなかったかもしれない
理解もなかったかもしれない
けれど想いだけは本当だった!
『どうだか、ね』
地に落ちるしかなかった
もう空には戻れない
翼を失ったのだから。
Thank/You
けれどごめんね、僕のせいで永遠のグッドバイ